ここのところギターをいじる機会が増えていますが少しずつこなせるようになってきたので病状悪化前に取り掛かってしばらく放置していたRGA8QMのリペアを再開しました。
病状悪化前はフレット全体が均一の高さになるようにすり合わせるところまで終わっていたのでフレットの山が削られて平になったのを再び山状にするクラウニングを専用のやすりのフレットファイルで行いました。
そして細かい傷が付いたフレットを黄色のフレット用消しゴム(フレットポリッシングラバー)やコンパウンド、フレット磨き用クロスで磨きました。この消しゴムがかなり便利で小さな傷ならこれでこすると消えてピカピカになります。
ペグをいつものロック式ペグに交換。元のIbanezのペグはネジではなく2つピンというか突起で固定されているので新たにネジ用の穴を開ける必要がありました。
ロックナットの高さが高くて弦高も少し高いのでロックナットを外して指板側を削り落として高さを調節しました。
すり合わせを行った分弦高を下げてもバズる事も無くなったので快適に弾けるようになりました。病状が悪化した去年からずっと気掛かりだったので宿題を終わらせたような気分です。
まぁ他にもフレット交換やピックアップ交換等の宿題が山積みだったりするんですけど・・・。とりあえず肩の荷が下りました。