アキラのMETAL MANIACS.

MANIACJUDOのGtアキラが綴るMETAL&多弦コラムと闘病記

2017年01月

《今月のヤングギター 記事篇》

NAMMの事があったり体調不良時があったりですっかり遅くなって危うくタイトルが先月のヤングギターになるところでした。

気を取り直して記事篇です。

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まずは何といってもジャーニーのニール・ショーン先生。この特集がかなりのボリュームでなんと42ページ!更にギタースコアとしてDon't Stop Believin'とEdge Of The Bladeの曲も掲載されているのでかなり濃い特集になっています。特集の内容ですがまずはニール・ショーン先生へのロングインタビュー。「ESCAPE」「FRONTIERS」の再現来日公演を控えているという事でその当時のアルバム、楽曲制作のエピソードを細かく語っていたりフロイドローズやギターシンセをいち早く道入したりという機材に対する考え等も語っています。そのギターや機材についても一部ですが写真とともに詳しいスペックが紹介されています。そしてディスコグラフィはジャーニーだけでなくソロ活動やサンタナでの活動、その他のプロジェクトも知る事ができるようになっています。

そしてもう一つの大きな特集がガンズ・アンド・ローゼズ特集。既に来日公演が終わってしまいましたがスラッシュとダフ・マッケイガンが復帰しての来日公演にちなんだ特集という事で16ページの特集となっています。その特集の内容は現在のGN'Rのリズム・ギタリストのリチャード・フォータスのインタビューでスラッシュ、ダフの復帰のエピソードを語っていたりディスコグラフィと共にGN’Rの簡単な活動歴を紹介していたり1988年当時のスラッシュのインタビューが掲載されていたりスラッシュ、リチャードの使用ギターが紹介されていたり2譜例だけですが奏法特集もあります。既に来日公演を終えましたが来月号や再来月号にスラッシュへの取材記事はあるんでしょうかね。さすがに演奏動画は難しいと思いますがインタビューや使用機材紹介があると良いですね。

使用機材といえば布袋寅泰氏の最新のライヴ機材が詳しく紹介されていたのでファンの方は要チェックです。

インタビュー記事はアヴェンジド・セヴンフォールドのシニスター・ゲイツ、ファイアーウインドで新譜を発売して3月に来日公演を控えているガスG.、アンディ・ウッド、B'zの稲葉浩志氏とコラボアルバムを出したスティーヴィー・サラス、日本勢では安達久美さんと大久保初夏さん、ザ・スラットバンクスの歴代ギタリスト横関敦氏、坂下丈朋氏、石井ヒトシ氏の対談がありました。今月は大きな特集があったからなのかインタビューはちょっと少なめですかね。

そうそう、今回から初心者向けの連載講座が始まりました。その名も「YG式ギター事始め帖」というもので第一回はギターを始めたばかりの人にとって役に立つギターの基本的な構造からTAB譜の読み方、チューニングの方法等を紹介しています。これ良い企画だと思いますがネット連動で動画があったら更に分かりやすくなっていたかもしれませんね。入門曲もベンチャーズよりも最近の曲が良かったかも?

連載記事では先月から始まったYG TUNE-UP FACTORYが本格的に始まりましたが今回は「ペグの種類と緩みポイントをチェックしよう!」というテーマでロトマチック(記事ではロトマティック)とクルーソンの断面図を使ってどういう風に取り付けられているのかビス等の緩みポイントを分かりやすく解説しています。

GITの講師が持ち回りでレッスンを行うGIT SUMMIT WORKSHOPは今月も五陸守先生が担当。「ウラを攻めろ! ノリノリイケイケ・リズム・ヴァリエーション」と題してリズムの裏拍を意識して演奏するフレーズが紹介されています。
http://youngguitar.jp/gsw
https://www.youtube.com/watch?v=h0JgS2Vkntw
楽曲のオケ自体が裏拍を意識しやすい感じなのでオケに合わせて練習すると良さそうですね。個人的には抜粋したフレーズだけでなく全体のTAB譜があると良いと思いました。

最後は先月、先々月の記事に引き続きThe World of BIAS。今回で最終回ですが最終回は「ToneCloudを積極的に活用する」というテーマでBIASユーザー達が作ったアンプデーダーを共有できるToneCloudを紹介。SYU氏やMark Holcomb、Ola England等のアンプデータも紹介しています。

という事で今月はジャーニー特集とガンズ特集が結構なページを使っていたのでその分インタビューや機材系の記事が少なかった感じがします。あとダウンロードコンテンツも少なかった感じがするので来月号のダウンロードコンテンツがどんな感じになるか気になります。

※PCでのちょこっと立ち読みや記事紹介はこちら
https://www.shinko-music.co.jp/item/pid2088371702/

ヤングギター公式サイト http://youngguitar.jp/

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《NAMMで気になったあれこれ アンプ&エフェクター編》

アンプやエフェクターの情報もチェックしていましたが年々高機能、多機能、小型の物が増えてきているような気がします。個人的に気になったのも高機能の物か小型の物が多かったのでそれらを紹介したいと思います。

PeaveyとPeripheryのMisha Mansoorの共同開発アンプInvective 120
https://peavey.com/news/article.cfm/action/view/id/884/cat/1/article.cfm
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Mishaもついにここまで来ましたか。Peaveyとの共同開発のアンプが出るとの事。かなり綿密に開発されたのかかなりの多機能となっていてブーストは勿論、ゲート搭載、MIDIやフットスイッチによる制御(9プリセット)、そして便利だと思ったのがコンパクトエフェクター等に9V電源を供給できる端子が付いている事。

本人によるお披露目動画
https://www.youtube.com/watch?v=dSXLFIr4_gw PERIPHERY's Misha Mansoor Announces Signature Peavey INVECTIVE Guitar Amp and Cabinet | GEAR GODS

強烈なサウンドですね~。ゲートが付いているのでアンプ単体の音作りでタイトに刻めるのも良い感じです。 お値段はPREMIERE Guitarによるとヘッドが2,499.99ドル、キャビネットが800ドルとの事。多機能だけに高価ですね。

ついでにもう一つMishaの機材。新たにMisha自身が立ち上げたブランドHorizon DevicesのPrecision DriveのNAMMでのデモ動画公開されていました。
https://www.youtube.com/watch?v=EVwKPNy7en0 Misha Mansoor NAMM 2017 Precision Drive Demo

このPrecision Drive自体は去年末にアナウンスがあり199ドルでプレオーダーも始まっています。
http://horizondevices.com/product/precision-drive-preorder/
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動画等はこちら
http://horizondevices.com/
手頃な価格なので日本でも手に入るようになると良いですね。

MooerのMicro Preamp
個人的にかなり興味を引かれたのがこのMooerの超小型プリアンプペダル。Mooerというと以前ペダル部分を折りたたんでコンパクトにできるワウペダルを紹介したあのメーカーです。
http://www.mooeraudio.com/?productlist/SparkXiLie1.html
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NAMMでのデモ動画
https://www.youtube.com/watch?v=IOnaSuDbAJc Mooer Preamp Pedals at NAMM 2017
動画を見るとかなりコンパクトな事が分かりますがそれでいて音もちゃんとしているのが好印象です。

Ola Englundによるハイゲイン系ペダルのデモ&レビュー
https://www.youtube.com/watch?v=9_P8Yv8n-V4 Mooer Micro Preamp pedals
Diezel HagenやMesa Boogie Mark IIIやEVH 5150やEngl Blackmore等をモデリングした物と解説していますがどれも良い感じですね。このクオリティでお値段は99ドルとの事なので日本での販売が待ち遠しいです。

MooerのDevin Townsendシグネチュアディレイ&リバーブOcean Machine
http://www.mooeraudio.com/?product/201701227426.html
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Mooerからもう一つこれも注目のデヴィン・タウンゼンドのシグネチュアペダルOcean Machine。Mooerとの共同開発の多機能で高品質なディレイ、リバーブ、ルーパーを1台にした空間系エフェクターとの事。
デヴィン先生本人によるNAMMでのデモ
https://www.youtube.com/watch?v=pJx90qlJhfo Mooer at NAMM 2017 with Devin Townsend

既に公開されていたデモ動画
https://www.youtube.com/watch?v=wEpYJrGDi8E Devin Townsend Ocean Machine with MOOER

高品質な音は勿論リアルタイムで音を変化させたりと面白い事ができそうですね。お値段は299~350ドルくらいとの事。

新真空管Nutubeを搭載したVOXの50W超小型アンプヘッドMV50
http://www.voxamps.com/MV50
Product_IMG-MV50AC-BC108
Nutubeは去年のNAMMでも注目した記憶がありますがそれを使った50Wのアンプがかなりコンパクトに作られていたので驚きました。
NAMMでの動画
https://www.youtube.com/watch?v=mHcseVYMilU 【NAMM2017】VOX MV50のサウンドをチェック!

https://www.youtube.com/watch?v=NxyC5xZcPh8 Vox MV50 Series and More at Namm 2017

手のひらサイズと言っても過言ではないサイズですね。クリーン、AC、ロックの3種類用意されていてデモ演奏ではスイッチャーで切り替えていますがそういう使い方も有りですね。もしくはクリーンと歪み系エフェクターを使うというのは良いかもしれません。パワーアンプ部は50W、25W、12.5Wと切り替えできるので自宅練習からちょっとしたライヴまで使えそうな感じなのも好印象。(どれくらいの音量なのか試す必要がありますが) お値段はヘッドのみでデジマートによると定価税抜きで25,000円との事。スタックセットがどれくらいの価格になるのか気になります。
http://www.digimart.net/magazine/article/2017011302363.html

という事でいくつか紹介しましたがコンパクトで高機能な物が増えましたね。個人的に機材はできるだけコンパクトで軽量な物を選びたいので今後もこういった傾向が続くとありがたいです。とりあえず自分はMooerのMicro Preampの5150モデリングのやつが日本で販売されたら欲しいです。

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《NAMMで気になったあれこれ 多弦&ヘッドレス編》

ここ数日NAMMの情報をチェックしていましたが今年は9弦以上のギターの情報が少なくちょっと寂しい感じでした。というか9弦少しで10弦以上は全く無し!これは残念です。

9弦は
Strictly7(S7G)の9弦コンセプトモデル(写真中央のラインが入ったギター)

Legator Guitarsの9弦の新色

あとはESPのExhibition Limitedの9弦とIbanezの既発のRG9くらいでした。

もしかすると小規模なメーカーで展示されたりしているのかもしれませんが今のところ発見できていません。9弦以上の多弦はまだまだ需要が少ないのでメーカー側も消極的なのかもしれませんね。

代わりに多かったのがヘッドレスギター。このブログでも既に紹介しているStrandbergやLegatorやEGOguitar Marconi LAB等以外にも多數のヘッドレスが展示されていたようです。

MayonesのヘッドレスHydra Elite (Prototype)
6弦
http://mayones.com/page/hydra-elite-6-prototype/
mayones_hydra_elite_6_prototype_1600

7弦
http://mayones.com/page/hydra-elite-7-prototype/
mayones_hydra_elite_7_prototype_1600
プロトタイプという事ですがこのまま発売されても良いくらいの出来ですね。


VOX StarStreamのヘッドレス

StarStreamのヘッドレスは前にも展示されていましたがテレシェイプは初めて見ました。空洞部分が多いのでかなり軽そうですね。

S7Gはダブルカッタウェイと

TLシェイプのヘッドレスが新たに登場

Shawn Guitarsのソロイストタイプのヘッドレス
http://shawnguitars.com/product/spirit/
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NAMMより少し前に発表されていましたがKiesel Guitarsのトレモロ搭載のヘッドレスとCHRIS LETCHFORDシグネチュアモデル
http://www.kieselguitars.com/customshop/

トレモロモデルは6弦、7弦

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CHRIS LETCHFORDシグネチュアモデルは6~8弦まで有り
135216b

 

番外編ですがブログで何度か紹介したマクロチューナー付きロック式トレモロを製作しているCoherent Sound In Lightがヘッドレス用のヘッドピース(ナット側のロックパーツ)のプロトタイプを製作してギターに搭載していました。
https://www.facebook.com/Coherent-Sound-In-Light-Sophia-tremolos-1205479142826516/
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動画
https://www.youtube.com/watch?v=lVOKeuMUg04
かなりスムーズな動きですしロック式なのでハードなアーミングもできるのでなかな良さそうです。

他にも小規模なメーカーでもヘッドレスがあったようですが多すぎるので割愛。という事で今年はとにかくヘッドレスが多かったようです。ヘッドレスにするとコンパクトで軽量化しやすかったりヘッド落ちの心配がなくなったりするのでメリットがありますがメーカーによってチューナー精度や使い勝手に差があったりパーツが手に入りにくかったりするので今後どれだけ良い物が出てくるかが気になります。個人的には9弦以降の多弦はヘッドが重くなるのでヘッドレスにしたいのでヘッドレスの多弦がどんどん出てくる事を期待しています。

次は主に気になったエフェクター等の機材を紹介しようと思っています。

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《NAMM前日に気になったあれこれ Jackson2017年モデルと廉価版Mishaシグ、Jackson&Charvel7弦テレ、ボディやPUや指板を交換できるギター等など》

いよいよ明日から本格的に始まるNAMM Showですが既に少しずつ製品情報が出てきているので紹介。

Jacksonの2017年モデル
http://jacksonguitars.com/
Jacksonの公式サイトで2017年モデルが公開されましたがいろいろある中で気になったギターは

廉価版のPro SeriesのMisha Mansoorシグネチュアモデル
6弦 Juggernaut HT6
http://jacksonguitars.com/guitars/juggernaut/models/pro-series-signature-misha-mansoor-juggernaut-ht6-ebony-fingerboard-satin-white/
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7弦 Juggernaut HT7FM
http://jacksonguitars.com/guitars/juggernaut/models/pro-series-misha-mansoor-juggernaut-ht7-ebony-fingerboard-charcoal-burst/
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一足先に出ていたUSAシグネチュアモデルは4,000ドル~5,000ドル後半という高価な物だったのでなかなか手が出ない代物でしたが今回のPro Seriesは希望小売価格が6弦モデルで1,103ドル、7弦モデルで1,241ドルなのでかなり値が抑えられている事が分かります。主な変更点はピックアップがBareKnuckle JuggernautからJacksonオリジナルのMM1というピックアップに変更されブリッジもHipshotからJacksonオリジナルという具合に主にJackson製のハードウェアに変更されています。
本にによる紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=YOF62KDTuPg 

Misha Mansoor Was Blown Away By His New Pro Series Guitars

https://www.youtube.com/watch?v=0Ge9ylbYMfE

Periphery's Misha Mansoor Jams on his NEW Pro Series Juggernaut

音を聴く限りでは廉価版でも問題無さそうですね。あとは日本で出来る限り値上げせずに手に入れば良いですね。

28インチの8弦Dinky DKA8M
http://jacksonguitars.com/guitars/dinky/models/pro-series-dinky-dka8m-ht-maple-fingerboard-satin-orange-blaze/
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Jacksonでも8弦はいくつか出ていますしファンフレットの8弦も出ていますが28インチの量産品では初なのではないでしょうか。(カスタム品ではあったような・・・)これまでも販売されていた赤いキルスイッチボタンが印象的のDKA8を28インチ化してピックアップはダンカンのNazgûl(リア)とSentient(フロント)を搭載してDjent等の最近のメタル向きの仕様になっているのが特徴的です。お値段は1,224ドル。

リバースヘッドの7弦テレシェイプのTY2-7 HT Telly
http://jacksonguitars.com/guitars/telly/models/x-series-ty2-7-ht-telly-maple-fingerboard-pavo-purple/
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なんとも個性的な見た目ですがテレシェイプでリバースのコンコルドヘッドで7弦というのは珍しいですね。ピックアップはJacksonの高出力モデルで価格が816ドルなので気軽に個性的な7弦が欲しい人に良いかもしれません。


ちなみに7弦テレシェイプはCharvelからも新登場しています。
http://www.charvel.com/guitars/pro-mod-style-2/pro-mod-san-dimas-style-2-7-hh-ht-ash-rosewood-fingerboard-charcoal-gray/
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http://www.charvel.com/guitars/pro-mod-style-2/pro-mod-san-dimas-style-2-7-hh-ht-m-okoume-maple-fingerboard-natural-okoume/
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こちらはブラックの方がアッシュボディ、ナチュラルの方がOkoume(オクメ)という木材を使っていて落ち着いた雰囲気が印象的。ピックアップはダンカンのNazgûl(リア)とSentient(フロント)を搭載しています。お値段は1,241ドル。

個人的に凄く気になったのがボディやピックアップユニット、指板を自由に交換できるSOMNIUM GUITARSのギター
http://www.somniumguitars.com/
somniumguitars2somniumguitars1
ボディシェイプユニットを交換できるというのはこれまでもあったと思いますがピックアップがユニット化されていてそれを交換できるというのは良いですね。指板も交換できるので指板の木材が違う物に交換するのは勿論の事、今は無理かもしれませんがフレットレス指板に交換したりという事ができれば面白いですね。まだ少ししか情報が出てないのでNAMMが本格的に始まって動画等が出てくる事を期待しています。

という事でいくつか紹介しましたがこれから続々と製品情報が出てくると思うのでまた紹介したいと思います。

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《Ibanezのフレドリック・トーデンダル・シグネチュアモデルStoneman FTM33-WKが日本でも取り扱い開始 (3月下旬発売予定)》

去年末の噂通りMeshuggahのフレドリック・トーデンダル先生のシグネチュアモデルのStonemanが発売されるとの事。

公式サイトよりも一足早くイケベのサイトで紹介されています。

http://item.rakuten.co.jp/ikebe/ibanez_ftm33/
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良いですね~。
ネックはメイプル/ウォルナットのチタンロッド入り7pcスルーネック構造でウイング材がアッシュ、指板はローズウッドとなっています。ブリッジはファインチューナー付きロック式固定ブリッジのFixed Edge 3-8 bridgeでピックアップはフロント、リア共にLundgrenのM8Pとなっています。

気になるお値段は税込 234,900 円!
なんというかM8Mよりも安くM80Mよりも高い絶妙なお値段という感じですね。あとは値段が値段だけに品質がどんなものか気になります。発売は3月下旬との事ですがそれまでにNAMMの動画等で音やレビューを見てみたいものです。

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Ibanez 《アイバニーズ》 FTM33-WK [Fredrik Thordendal Signature Model] 【数量限定!特製アイバニーズ・チューブスクリーマーiPhone(7/6s/6対応)ケース・プレゼント!】 【3月下旬発売予定】
Ibanez 《アイバニーズ》 FTM33-WK [Fredrik Thordendal Signature Model] 【数量限定!特製アイバニーズ・チューブスクリーマーiPhone(7/6s/6対応)ケース・プレゼント!】 【3月下旬発売予定】

《今月のヤングギター DVD…ではなくDLC篇 (DVDは廃止?)》

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今月もヤングギターを購入しました。今月の表紙は2月に「ESCAPE」「FRONTIERS」の再現ライヴを日本で行うジャーニーのニール・ショーン先生が登場。特集記事もあります。

が、今月号はDVDが付いていません。代わりに先月号にも付いていたエムカードという裏面にパスワードが記載されたカードが付いていて専用サイトから映像をダウンロードするDLC(ダウンロードコンテンツ)となっています。DVDは廃止なんですかね。

という事で今月のDLCのトレーラーはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=3_5AkUdebkk YOUNG GUITAR 2017 February Issue Special Downloadable Contents Trailer

今回ダウンロードできるコンテンツは2ファイルのみ。DVDの時と比べると少ないのが気になりますがエムカードのサーバー側に制限があったりするんでしょうか。

気を取り直してまずはニール・ショーン先生ですが「ESCAPE」「FRONTIERS」の再現来日公演を控えているという事で今回はその辺りの曲のフレーズを直々に解説しながら実演してくれるという貴重なものになっています。ジャーニーの曲は雰囲気や表情付けが大事だと思うのでこうやって解説してくれるとより理解が深まりそうですね。そして後半は使用している機材Axe-Fx II XL+のサウンドパッチを切り替えながら演奏して音を聴かせてくれたり使用ギターも実演と共にどういったギターなのか教えてくれているので前半のフレーズ解説&実演を含めファンの方は必見なのではないでしょうか。

そしてもう一つのコンテンツが奏法企画「あなたの“タイム感”、大丈夫?」という記事と連動した動画。タイトル通りリズムに焦点を当てた企画でメトロノームに合わせて手拍子したり単音でギターを弾くという初歩的なリズムトレーニングから様々なジャンルのフレーズをオケと合わせる実践向きのトレーニングを動画で見る事ができます。動画自体はエムカードが必要ですがオケの音源はヤングギターのサイトで聴いたりダウンロードできます。
http://youngguitar.jp/web/201702-time-training
リズムトレーニングは普段の習慣付けが大事なのでギターを練習する時はいつもメトロノーム等を使うようにするのが良いでしょうね。

という事で今月は2コンテンツのみだったので貴重な動画があるもののちょっと物足りない感じです。来月以降はコンテンツが増えると良いですね。

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《続々・気になる新製品色々 FishmanのTosin Abasiシグネチュアピックアップ、Ibanez続報(USA版)、Caparison続報(新8弦Brocken)》

ここ数日で気になった新製品を紹介。

FishmanのTosin Abasiシグネチュアピックアップ
今朝YouTubeのFishmanのチャンネルでTosin Abasiシグネチュアピックアップについて本人が語る動画が公開されていました。
https://www.youtube.com/watch?v=LVbjhXJ1WeITosin Abasi Signature Series Fishman Fluence
2017-01-10 07-34-07-365
まだ製品ページ等は無いので詳細は分かりませんが8弦用だけでなく7弦、6弦用の画像もあるので8弦ユーザー以外も良いニュースなのではないでしょうか。詳細発表はやはりNAMMですかね。

Ibanezの2017年モデルの続報(USA版)
前回はIbanez UKの新製品でしたが今度はUSA。UKの新製品には無いモデルもありました。
http://www.ibanez.com/usa/index.php

IronLabelのFRの7弦 FRIX7FEAH
http://www.ibanez.com/products/u_eg_detail17.php?year=2017&cat_id=1&series_id=6&data_id=253&color=CL01
FRIX7FEAH_CSF_1P_01
少し前に紹介したものの出る気配がなかった7弦FRでしたがようやく登場しました。基本的なスペックは6弦と同様でピックアップがEMG 707を搭載しています。

Deep Forest Burst FlatフィニッシュのFF7弦 RGIM7BC
http://www.ibanez.com/products/u_eg_detail17.php?year=2017&cat_id=1&series_id=1&data_id=216&color=CL01
RGIM7BC_DFF_1P_01
まるでスイカのような個性的な見た目ですがトップ材はボコーテを使用しているとの事。色付けはされているもののきれいな見た目なので別の色があっても良さそうです。トップ材以外は先日紹介した黒のRGIMとほぼ同仕様です。

Caparisonの新8弦 Brocken 8 FX-WM
http://www.caparisonguitars.com/ja/products/brocken/item/brocken-8-fx-wm
Brocken-8-FX-WM-Trans-Black-Matt
Brocken-8-FX-WM-Natural-Matt
去年末に紹介したものの画像はまだ無かった8弦Brockenのリニューアルモデルですが6弦、7弦同様カラーはTrans Black MattとNatural Mattが用意されています。スペックは6弦、7弦とほぼ同仕様ですがスペック欄を見るとピックアップがフロントがディマジオのPAF 8、リアがD Activator 8となっています。

という事でWinter NAMMまで10日を切りましたが既に2017年モデル発表されているメーカーでも続報が来る事があるので見逃せませんね。

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《ESP USAの動画配信でKornのHeadシグネチュアモデルを公開 (その他の新製品も)》

ESP USAのライヴ配信があったようでその時の様子がアーカイブされていますがそこでESP USAの新製品を多數動画で紹介しています。その中にはKornのHeadのシグネチュアモデルLTD SH-7ETもあります。

動画はこちら
http://www.espguitars.com/videos/2030170

噂のHeadのシグネチュアモデルはこんな感じ
SH-7ET
ltdSH-7ET
Ibanezの時とは違いシンプルで渋い感じですね。ピックアップはFishmanのFluenceで注目はチューニングが狂わないブリッジEverTuneが搭載されている事。ESP製ではなくLTD製なのでESPよりもお手頃な価格になるでしょうけどいくらくらいでしょうね。

その他にも動画にはESP USAのギターがずらりと並んでいて
ESPUSA
その中にはESP USAのM-7も
M-7
日本の物とは仕様が違っていて興味深いです。

その他去年末に製品画像が公開されているものはこちら
http://www.espguitars.com/pages/2017-product-preview
色々ありますがこの中で多弦ギターはEverTuneが搭載された7弦のMH-1000ETのみというのはちょっと寂しいですね。
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NAMMでは日本のESPからも製品が出品されると思いますがそれらや新たに発表される製品の中に多弦ギターがあると良いんですが・・・。

ちなみにExhibition Limitedに9弦がある事は確定しています。

この9弦の詳細も含めNAMMが楽しみです。

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《新年のご挨拶&Ibanez(UK)の2017年モデル一挙公開(動画有り)》

あっという間に年が開けましたね。今年もよろしくお願いします。m(__)m

新年明けていきなり新製品情報が出ました。海外の音楽サイトmusicraderにてイギリスのIbanezの新製品を一挙公開しました。アコースティックやベースも合わせるとその数なんと55機種!

http://www.musicradar.com/news/guitars/namm-2017-ibanez-reveals-55-new-electric-acoustic-and-bass-guitars-646288

NAMM 2017: Ibanez reveals 55 new electric, acoustic and bass guitars


さすがに55機種全部紹介できないので個人的に気になった物(主に多弦)を紹介。

IronLabelシリーズの8弦ファンフレットのRGIM8MH-WK
RGIM8MH_WK_1P_01-650-80
既に発売されているファンフレットのRGがRGIF8というモデルに対しこちらはRGIM8。以前のモデルが27.2~25.5インチだったのに対しこちらは記事によると27~25.5インチになっています。塗装がつや消しのブラックになっていますし低価格化を狙ったんでしょうか。価格は799ポンド(11万5千円くらい)なのでRGIF8よりは安くなっているようです。ちなみに7弦モデルも同仕様で有ります。

Premiumシリーズでステンレスフレット&ポプラバールトップの7弦RG1027PBF-CBB
rg1027pbf-cbb-650-80
Premiumシリーズは豪華な見た目で比較的手に入れやすい価格帯のギターですが今度のモデルはステンレスフレット採用で更に実用的になりました。見た目もかなり良い感じです。お値段はTBCと書かれているので確認中のようなのでもう少し待つ必要がありそうです。こちらは6弦Edge-Zero IIトレモロ搭載モデルも有り。

IronLabelシリーズでBareKnuckle Aftermath搭載の7弦RGAIX7U-ABS
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こちらも見た目が凄い!アッシュボディにアンティークブラウンステインドフィニッシュを施しているとの事ですが渋くて良い感じです。BareKnuckle Aftermathが搭載されているので音も期待できそうです。価格は1,099ポンドとの事。
こちらも6弦モデルが有ります。

フレットレスとフレッテッドベースが1本になったAshulaの第2世代モデルの7弦モデル'Ashula' SRAS7-DEB
SRAS7_DEB_1P_01-650-80
これには驚きました。以前6弦のAshulaがありましたが今度は7弦!以前は高音弦側がフレットレスだったのに対し今回は低音側がフレットレスでピエゾピックアップを搭載しています。自分はベーシストではないのでこれでどういった演奏ができるか分かりませんが使い方次第で面白い事ができそうなのでデモ演奏を見てみたいです。お値段は1,099ポンドとの事。

あまりに多過ぎるので少しだけ抜粋しましたがどのギターも魅力的な物ばかりですね。
既にいくつかのYouTubeチャンネルでデモ演奏等を披露しているので興味がある人は見てみてください。
https://www.youtube.com/user/leewrathespage/videos

https://www.youtube.com/user/TheZombie1976/videos

https://www.youtube.com/user/NevadaMusicUK/videos

https://www.youtube.com/channel/UCV6cbbdO2f_I81JPp35OIHQ/videos

Ibanezだけでこの量ですから他のメーカーの新製品もどうなるか楽しみですね。

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