アキラのMETAL MANIACS.

MANIACJUDOのGtアキラが綴るMETAL&多弦コラムと闘病記

2009年07月

《脱モト冬樹》

昨日のUKZのPVのギタープレイを見てスタインバーガーのギターの魅力を再確認したんですが、日本でスタインバーガーというとモト冬樹さんを思い出す人も多いのではないでしょうか。
あの小さいボディーとヘッドレスのネックはかなり印象深い分頻繁にテレビで弾いていたのはモト冬樹さんくらいですから相当印象に残ったんだと思います。

スタインバーガーはあのボディーデザインの他にもグラファイト製のネックやコードを保ったままアーミングができて移調もスムーズにできるトランスとレム、最近ではバリトンスケールのネックにカポが標準装備されカポが0フレットでバリトン、2フレットで通常のフェンダースケール・・・といった具合に自由にスケール、調を変えられるトランスケールなど様々な工夫が加えられたギターを世に送り出してきました。
http://www.steinberger.com/ST2FPA.html トランスケールモデル

性能は凄い、ただやはりモト冬樹さんのイメージが・・・という方には最近ではこんなギターもあります。
http://www.steinberger.com/ZT3.html 
http://www.youtube.com/watch?v=tamQfSI9rVQ The Steinberger ZT-3 Custom
ストラトのようなボディーにトランストレム3を搭載、これならモト冬樹さんのイメージは皆無!

もっとメタルに使えるギターが欲しいという方はデーモンというモデルも・・・。
http://www.steinberger.com/DEMON.html
ワーロックのようなボディーにEMGピックアップ、さらにトランスケールなのでバリトン的なヘーヴィーサウンドを出したりする事も可能。これならメタルでも大丈夫!

ただ日本の正規輸入代理店がない関係で手に入り難いんですよね。もうちょっとどうにかしてほしいものです。

~おまけ~

スタインバーガーなら人が踏んでも大丈夫!

http://www.youtube.com/watch?v=IxRyRed-bWA Steinberger Synapse - Ned Steinberger Stands On Synapse

《UKZ》

ヤングギターを読んでいて知ったんですがプログレバンドのUKがUKZというバンド名で復活して今年の1月にはミニアルバムを発売していて6月には来日していたんだとか。

オリジナルメンバーはエディ・ジョブソンのみなんですが注目すべきはキング・クリムゾンにも在籍していたウォーギター担当のトレイ・ガン先生が参加している事。

いったいどんなサウンドになっているのかとYouTubeで探してみたらこれがなかなか。

http://www.youtube.com/watch?v=YFlnG3AKOW8 UKZ "Radiation"

おお~ヘヴィー且つプログレッシブ!なのは良いんですが自分の知っているUKとは違うような・・・。これがトレイ・ガン先生が参加した影響なんでしょうか。ライブではこのメンバーで古い曲も演奏しているんでしょうけどどんな感じなんでしょうね。ギターはアラン・ホールズワース先生を彷彿とさせるものがあるので大丈夫そうですけど。

公式サイトはこちら

http://www.ukzband.com/

~おまけ~

トレイ・ガン先生の動画を探していて見つけた動画

http://www.youtube.com/watch?v=2DiLpG-O6As The Trey Gunn Band - Kuma (Live)

ツインウォーギター+普通のギターだそうです。えらいこっちゃ・・・。

《ガレージ作り》

以前からこのブログで書いた事をまとめる為のサイトを作る計画を立てていましたがようやく骨組みを作る事ができました。

その名も

アキラのMETAL GARAGE!!
http://www.maniacjudo.com/metalgarage/top.html

ギター製作の作業場のような、色々な物を保管しておく場所のような、某バンドのカヴァーアルバムのタイトルからこのタイトルにしてみました。

骨組み自体もMANIACJUDO.comのまま、サーバーも同じという手抜き感がありますが今の自分ではこれで精一杯。

今の所8弦ギター製作記くらいしかコンテンツがありませんがこれから徐々に増やしていきますので何卒宜しくお願いします。

ちなみに8弦ギター製作記はブログに載せていなかった写真や後で気が付いた点なども付け加えています。
http://www.maniacjudo.com/metalgarage/works/8stringrgmodo/8stringmaking.html

見直してみると結構危なっかしい作業をやっていたんですね~。
次回はもっと安全性を重視しなくては・・・。

《過去の曲をどう扱うか》

http://www.roadrunnerrecords.co.jp/page/News?news_id=80724 Roadrunnerニュースより
SLIPKNOT、10thアニバーサリー・エディションの詳細が明らかに!

http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=25292 CDJournalより
ARCH ENEMY、過去楽曲をビルドアップした新作をリリース!

スリップノットが10周年記念エディションとして1stの楽曲+レアトラックが収録されたCDにボーナスDVDが付属するアイテムを発売するのに対し、アークエネミーは前ヴォーカリストJohan Liiva在籍時の3作品から選んだ曲をセルフカヴァーしたアルバムを出すという、どちらも「過去の楽曲」を扱っていますが全く違ったアプローチですね~。

コレクターズアイテムとしてはスリップノットのアイテムは魅力的なのかもしれませんが聴く事を目的として購入するには同じ曲が含まれていると購入するのをためらってしまいます。ボーナスDVDはかなり魅力的ですけど・・・。

アークエネミーの方は個人的にかなり魅力を感じています。前ヴォーカリスト在籍時もかっこいい曲があるのでそれを現在のメンバー、機材、テクニック、録音技術で聴けるというのは面白い試みだと思います。

スリップノットもインディーズ時代を含め過去の曲をセルフカヴァーすると面白そうなんですけどね~。

《サンバーストの塗装方法》

現在計画中のLPタイプの8弦ですが可能であればサンバースト塗装に挑戦しようと思っています。といっても通常のレスポールのようなチェリーサンバーストではなくシースルーブラックの周りに濃いブラックを噴く黒系のバーストにできればと思っています。

そこでバースト塗装とはどう塗装するのか検索してみるとこんな動画がありました。

http://www.youtube.com/watch?v=1EijiBTKONI How to do a sunburst finish

既に塗装されたボディーで説明、ヘッド面を使って実際に塗装していますが完全にフリーハンドで行っているんですね~。てっきり型紙のような物の上から塗装しているものだと思っていました。これは思ったよりかなりの難易度ですね・・・。

ただのシースルーブラックにしようかな・・・。とりあえず練習ですかね・・・。

《怪我の功名》

水泳で首と肩を痛めたり食あたりを起こしたりでなかなかプールに行けませんでしたが、約2週間ぶりにプールに行って運動してきました。2週間空いていると流石に体もなまって充分に泳げないと思っていたら・・・すいすいと泳げるではありませんか!どうやらプールに行けない間に正しいフォームを身に付けようと動画を見ていたのと怪我をしないように無駄な力を掛けずに泳いだ事が良かったようです。

http://www.youtube.com/watch?v=DmTkEwawPSw Underwater Finish for Faster Freestyle - 速く泳ぐための水中フィニッシュ

http://www.youtube.com/watch?v=IYuSMumlUk4 How to Swim Freestyle Stroke by JimmyDShea
http://www.youtube.com/watch?v=nMoJVla31tc How to Swim Breaststroke by JimmyDShea

動画を見て今までどれだけ不要な動作をしていたのか理解するのも良いと思います。これはギターにも通じる事ではないでしょうか。

今回の怪我でギターも水泳もできるだけ無駄な力を使わない正しいフォームを身に付ける事は大切なんだと文字通り痛感しました。

ギタリストで綺麗且つカッコイイフォームで弾いている人は誰でしょうね。

《DIVINE HERESYの新譜を聴く》

cfa1bd31.jpg

遅ればせながらDIVINE HERESYのニューアルバム「Bringer of Plagues」を購入しました。
早速聴いてみましたが、いや~前作も凄かったんですが今回のアルバムも凄いっ!!

前作との違いはヴォーカルがトミーさんからトラヴィス・ニールさんに交代、ベースは前回ディーノとゲストが弾いていたのが元ナイルのジョー・ペインが弾いています。この新たなメンバーがかなり良い影響を与えているようで前回は高速ブラスト&ツーバスにマシンガンピッキングの弾幕にトミーさんの咆哮+メロディーが乗るという具合でしたが、今回はベースが元ナイルという事でベースまで凄い事に・・・。MySpace http://www.myspace.com/divineheresybandでも聴ける新曲Facebreakerではベースでスウィープのようなサウンドを出しているくらいですからね~。

新ヴォーカルのトラヴィスさんは前ヴォーカルに比べ声に低音が足りない感じがしますがエフェクト処理された声色は若干デヴィン・タウンゼントにも似ているかも?と思ったのは自分だけでしょうか。声の特性に合わせたのか今回はメロディーパートに力が入っており前回に比べ全体的にメロディアスな曲が多いです。ブラストにメロディアスフレーズというのも気持ちいい!意外にもディーノ巨匠が作るメロディーは毎度かなり良いんですよね~。

気になる8弦ギターはパッと聴いてすぐに分かった曲は本編6曲目のAnarchaosとボーナストラックForever The Failureくらいでしたがもしかすると他にもあるかも?

今回も充分堪能させていただきました。が、まだまだ聴き足りないので何度も聴かせてもらいます。

《明日から宵まつりだけど》

久しぶりに高知のイベントの紹介です。

高知の夏イベントの定番であった鏡川まつりを引き継いで始まった「ありがとう鏡川 土佐の宵のまつり」も今回で4回目。明日から土日の2日間行われるのでどんな催し物があるのか早速公式HPへアクセスしてみると・・・

Not Found The requested URL /index.html was not found on this server.

えっ!?

なんと公式HPが無くなっていました・・・。去年はどういったイベントが内容や野外コンサートのタイムテーブルなどが掲載されていて便利だったんがどうしたんでしょう?イベント自体は行われるようですが今後が心配です。

明日は天気も心配なんですよね~。

http://www.attaka.or.jp/cgi-bin/sche/index.cgi#2566 よさこいネットより
きちんとしたサイトで紹介しているのはこのサイトくらいでした・・・。

《ズームできないZOOMのビデオカメラ》

低価格のエフェクターでおなじみのZOOMからビデオカメラが発表されたようです。

http://japanese.engadget.com/2009/07/22/24bit-zoom-q3/ engadget日本版より
24bit録音・ステレオマイク搭載の小型ビデオカメラZOOM Q3

ZOOMがビデオカメラなんて意外でしたが写真を見る限りでは今まで販売されていたハンディーレコーダーにビデオカメラを付けて動画サイトなどにUPする事を目的にしたようなコンセプトの商品でしょうか。

一般的な家電メーカーのビデオカメラで大音量のライブやスタジオ練習などを撮影した場合、音が割れたりしてうまく録音できていない事があったりしますがハンディーレコーダーのように入力レベルを調節したりコンプレッサーなどのエフェクトを掛けたりしながら撮影できれば音楽用の動画撮影に便利かもしれませんね。

ただ映像はSD画質でズーム機能が無いのでちょっと物足りない気がします。最近は1万円台でHD画質のビデオカメラが買えますからね~。でも単三乾電池で駆動するのは魅力的。あとは価格次第ですかね~。低価格ならちょっと欲しいかも?

現在ZOOMの公式サイト日本版では発表しておらず海外版のみに掲載されています。果たして日本での取り扱い、価格はどうなるんでしょうか。
http://www.zoom.co.jp/english/products/q3/index.php

《Ibanez SR7VIISCの詳細》

今年のNAMM SHOW 09で披露されたIbanezの7弦ハイブリッドベースSR7VIISCが7月に発売する事をゴア爺さんに教えていただいて以来、詳しい情報がないかと定期的に検索していましたがいつの間にかIbanezのサイトに詳しい情報が掲載されていました。

http://www.ibanez.co.jp/japan/news/f_products/2009/SR7/index.html

ほほう~あくまでベースでギターの音域を侵食しようというアプローチのモデルなんですね~。30インチスケールはムスタングベースのようなショートスケールのベース、バリトンギターのようなギターのどちらも対応できるスケールですからどちらに主軸を置くか興味深かったんですがこれはなかなか面白いではありませんか。

YouTubeで実際に弾いている動画がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=3ezuPRHCpl0 Ibanez SR7VIISC Bass Guitar Shakes The Anaheim NAMM Convention Center

おお~!!なんとも言い難いベースともギターとも違った印象。サウンドはまさにベースの音ですがこれはセッティング次第でどうにでもなるでしょうね。ラインセレクターでクリーンはベース用のセッティング、歪みはギター用のセッティング、といった具合に切り替えて時には両方のセッティングを同時に鳴らしたり・・・う~ん夢が広がりますね~。考えたらわくわくしてきました。

店頭にあれば試奏してみたいと思うんですが取り扱い店舗を見てみると・・・高知が無い!当たり前ですが残念!!しかもレギュラーモデルではなく今回のみのスポットモデルなので今回を逃すと中古以外は手に入らないという・・・。でもこれがきっかけになってハイブリッドベースという楽器のスタイルが確立されるとまた違った機種も発売されるでしょうから盛り上がってくれる事を期待したいと思います。

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