今月もヤングギターを買っております。
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今月のの表紙&巻頭特集はジェフ・ベック御大が登場。ニューアルバム「LOUD HAILER」発売にちなんで大々的な特集が組まれていますよ~。

DVDの方はこんな感じ。
https://www.youtube.com/watch?v=tQ1NKibUm_c
YOUNG GUITAR 2016 August Special DVD Trailer

まずは7月27日にソロ活動でのベストアルバム「THE BEST OF PAUL GUILBERT」を発売するポール・ギルバート先生が登場。今回はそのアルバムにちなんで・・・と思いきや全く新しいレッスン映像でPart-Aがブルース、Part-Bがクラシック音楽その1、Part-Cが60~70年代ロック、Part-Dがジャズ、Part-Eがオリエンタル(和風)  Part-Fがクラシック音楽その2、Part-Gがゴスペルといった具合にジャンル分けされたテーマ毎にExフレーズを披露して解説しています。長年ギターを教えているだけあってツボを押さえた解説で分かりやすいのがありがたいですね、フレーズ自体も多少難しいフレーズもありますが絶対に無理というものではないので練習する価値有りです。

お次はディジー・ミズ・リジーのティム・クリステンセンが登場。ディジー・ミズ・リジーはあまり詳しくありませんがLOUD PARKに出ていたのを衛星放送で見た時にヘヴィ且つメロディアスで堅実なギタープレイが印象的でした。今回のDVDでも堅実なプレイを披露しています。今回のフレーズはリフがメインなのでバンドのヘヴィで堅実なノリを練習するのに丁度良いと思います。終わりの方では使用ギターについて語っているのでファンの方は必見です。

お次はシャム・シェイドでお馴染みのDAITA氏がプロデュースするG-Life Guitarsの新製品をギタリストのRENO氏が弾き比べるというもの。高品質で評判のG-Lifeのギターサウンドを聴き比べる機会はなかなか無いでしょうからこういう企画は良いですね。ただG-Lifeは地方によっては取り扱ってなかったりするので地方でも試奏できるようになってほしいです。

お次はジェフ・ベック特集の一部の奏法特集。藤岡幹大氏がジェフ・ベックになりきって実演しています。大人の事情でフレーズの一部が違っていたり譜例のタイトルも読めば理解できるそれっぽい雰囲気を匂わす感じですが分かる人には分かるでしょう。譜例と解説だけでは分かり難いニュアンスも映像で見ればどうやって弾いているのか分かるのでありがたいですね。自分も学生時代に何曲か練習した事がありますがその時代にこういったDVDがあれば良かったです。

最後は太田カツ氏の連載講座ですが今回は所謂ペダルトーンを使った速いフレーズだったりアウトサイドピッキングの途中でエコノミーピッキングが入ったりとかなり難易度が高いです。個人的にEx-2はかなり厳しい感じ。アウトサイドピッキングを練習しなくては・・・。

という事で今回は難易度がそれほどでもないものから高難度のものまで幅広く揃っていた感じがします。記事の方は大御所が揃っていて読み応えありそうな感じですかね。

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