という事で記事篇です。

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まずはリッチー&ヌーノの対談ですが誌面の方ではもっと深く掘り下げたものになっていてギターを弾き始めるところの話から始まりデビューの頃の話やプレイスタイルについても語っています。これだけ凄い二人なのでこれを機会に二人で共演する事があると良いですね。

インタビューは今月は少なめでニール・ザザ、THE STRYPESのジョシュ・マクローリー、PRAYNG MANTISの二人、ENFORCERのオルフ。ヴィクストランドが登場。日本勢はSABER TIGERの二人と摩天楼オペラのAnzi氏が登場。SABER TIGERの二人の記事には木下氏の27フレット仕様のカスタムギターが掲載されていたりと興味深いものでした。

代わりにライブレポが多くOzzfest JAPAN、King Crimson、THUNDER、Halestorm、更にWHITESNAKE、Def Leppard、X JAPANのレポでは機材紹介もありました。

今月の特別企画では「THE BLOOD OF“GUITAR GROOVERS”」というファンクギターについての特集がありました。ファンクにおけるギタリストの歴史やインタビュー、オススメのアルバム39選、奏法特集(DVD連動)といった感じでファンクを知る事ができるのであまり知らない自分にとっては勉強になるのでありがたいです。

奏法記事で気になったのが「奏力測定センター試験」という今の時期にぴったり?の企画。フルピッキングやスウィープ、カッティング等それぞれの奏法で初級、上級問題があり演奏できるかどうかで自己採点していく企画ですが採点関係無しにそれぞれの奏法を学ぶには丁度良いフレーズなのでやってみる価値ありです。それぞれのフレーズはWEB上で音源を聴いて確認する事ができるので分からない場合は聴くと良いと思います。ただこれは動画が良かったかな?
http://youngguitar.jp/web/201602-guitar-exam

GITの講師が持ち回りでレッスンを行うGIT SUMMIT WORKSHOP。今月は林 剛史先生のバンドMARCHING OUTの1stアルバム「ROCK WILL NEVER DIE」に収録された曲からExフレーズを紹介。
http://youngguitar.jp/gsw/lesson-32
https://www.youtube.com/watch?v=JYNGdL2-b3I
高速のスウィープとチキンピッキングは圧巻!これはかなりの練習を必要としそうですね。今回はカメラアングルが3つあるのでこれらをじっくり見て研究すると良さそうです。

WEB連動でピックアップの紹介&サンプル音源が聴けるSeymour Duncan Maniacの今回のピックアップはSPH90-1 Phat Cat。ハムバッカーサイズのP-90にシールド効果のある金属製のカバーを取り付けていてハムバッカーを搭載しているギターに木部加工する事なくP-90サウンドが得られるのが特徴。詳しい説明やサンプル音源はこちら。
http://youngguitar.jp/seymour-duncan/sdpu_29
金属製のカバーがあるとはいえ歪ませるとノイズが気になりますが音はエッジの効いた音で良いですね。

最後は「ろってぃーのRoad to Guitar Heroine」の第5回ですが今回は動画では楽器店でギターを弾くうえで必要な品物を購入するというもの。これからギターを始めようという人はまず何を買ったら良いのか分からない場合もあると思うので参考になるのではないでしょうか。
http://youngguitar.jp/rotty
https://www.youtube.com/watch?v=yjA2MklsZEA
誌面では基本のコード練習がTAB譜付きでありますがこれこそ動画もあった方が良いような・・・。(音源はWEB上にありますが)

という事で今月号は読み物も奏法も多くバランスの取れたヤングギターだったと思います。来月はOzzfest JAPANの出演ギタリストのインタビューとかあれば良いんですけどどうなるでしょうね。

※PCでのちょこっと立ち読みや記事紹介はこちら
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371602

ヤングギター公式サイト http://youngguitar.jp/

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