という事で今月もヤングギターを買いました。

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今月の表紙は’80s Guitar Evolutionという特集にちなんでジョージ・リンチ、ジェイク・E・リー、ウォーレン・デ・マルティーニ、という大先生方が登場しております。が、DVDには登場しておりませんのであしからず。

今月のDVDのトレーラーはこんな感じ。

https://www.youtube.com/watch?v=09lUDCHpa44 YOUNG GUITAR 2014 October Special DVD Trailer

トレーラーを見ただけでも盛り沢山の内容だと分かりますね~。

まずはドラゴンフォースの二人ですが今回も弾きまくってます!新譜「MAXIMUM OVERLOAD」の発売にちなんだデモ&リックを披露してくれていますが今回は収録曲のThe Game、Tomorrow Kings、Defendersの3曲からリフやソロを抜粋して実演してくれています。ドラゴンフォースの演奏はシュレッドも特徴的ですが飛び道着的なギミックサウンドも肝なのでそれもちゃんと解説してくれているあたりは親切ですね~。7弦ギターを使ったりIbanezの30フレットRGを使ったり(実際は27フレットまで使っている)しているのでちょっと難易度が高いかもしれませんがそれ以外のフレーズは通常のギターでも弾けるので参考になるかと思います。終わりの方ではアルバムで使用されたギターも紹介していますよ~。

お次はリッチー・コッツェン。この映像が撮影されたのは4月の来日プロモーションの時だったそうで撮影から時間が経ってのDVD収録ですが実演の内容はコンピレーションアルバム「THE ESSENTIAL RICHIE KOTZEN」の収録曲に基づいたものになっているとの事。フレーズ自体はロックでありながらコンテンポラリーなフレーズが特徴的ですがそれをピック無しの指弾きで弾きこなすのが凄いですよね。リズム感のあるカッティングでも速くて複雑なフレーズでもフィンガーピッキングというのが凄いです。これを同じように指で弾くというのは自分には無理ですがニュアンス等を少しでも参考にできればと思いました。終わりにはリッチー・コッツェンモデルのテレキャスターの紹介もしています。

次も凄いギタリスト太田カツ氏が登場!シュレッド・ピッキングセオリーというタイトルに相応しい弾きまくり、TAB譜も音符だらけのコンテンツとなっています。こういった難しいレッスンではゆっくり弾いてくれるのが定番となっていますが今回興味深いのがスーパースロー映像が収録されている事。ゆっくり弾くと速く弾いている時に比べて力の入れ具合やピッキングのやり方が変わってしまう事もあるので速く弾いている状態をスーパースローで見られるというのは良い試みだと思いました。そして太田カツ先生の解説もあるのでかなり参考になるレッスンになっています。こういったレッスン今後もやってくれると良いですね。

お次はニック・ジョンストンのレッスンコーナー。今回はブルースロック的なリフをピックと中指を使ったハイブリッドピッキングで行うというもの。フレーズ自体は難しく聴こえませんが中指を使うとちょっと難しいかな?

最後はこれもなかなか興味深いコンテンツでした。読者が考えたオリジナルギターのコーナーで定期的に選ばれたギターを実際にギターにしていますが今回はなんとその製作の様子を映像にして紹介しています。まぁ時間的な問題で要所要所の映像ですがそれでもギターが出来上がっていく様子は面白い!こういう製作の様子も定期的にDVDに入れてほしいですね。

という事で今回は盛り沢山の内容で満足度の高いDVDでした。記事の方はどんな感じでしょう?

YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2014年 10月号 YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2014年 10月号
価格:¥ 1,000(税込)
発売日:2014-09-10
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