すみません。昨日ヤングギターを読破するつもりが妨害工作を受けまして・・・すっかり遅くなっていまいました。
完全にヤングギター上でくつろいでいました・・・。
という事で記事篇です。
今月はなんといってもジョン・ペトルーシ先生。DVDの奏法以外ではちょっとしたディスコグラフィーとインタビューがありますが今回の新譜「DREAM THEATER」ではマイク・マンジーニが参加して2枚目、曲作りに参加するのは初めてという事もありどういった制作をしたのか、各曲の解説等詳しく語られています。先行公開されたThe Enemy InsideはいつものDream Theaterのようでいつもと違った感じを醸し出していましたがマイク・マンジーニの影響があったんでしょうかね。
http://www.youtube.com/watch?v=RoVAUUFjl0I Dream Theater - The Enemy Inside (Official Lyric Video) 2013
他のインタビューではザック・ワイルド、Syu氏、アナイアレイターのジェフ・ウォーターズ、高中正義氏、DVDに登場したヘルゲ先生、島紀史氏、今剛氏等など登場しておりましたが個人的に注目したのが約17年ぶりの新譜「SURGICAL STEEL」を発売したカーカスのビル・スティア-!こちらも先行公開した曲が良かったので約17年ぶりにアルバムを発売する事になったいきさつや曲作りがどうなっているのか気になっていました。そういった事や曲毎の解説等が掲載されています。
http://www.youtube.com/watch?v=d3fRKGD2GW0 CARCASS - Captive Bolt Pistol (OFFICIAL LYRIC VIDEO)
そしてもう一人気になったのがこちらも久しぶりのハーレム・スキャーレムのピート・レスペランス。2008年に解散していましたが名盤「MOOD SWINGS」の発売から20周年という事で再結成して同作品のリメイク「MOOD SWINGS Ⅱ」を発売。その経緯やリメイクするうえで気を付けた事等を語っています。ピート・レスペランスは巧いギタリストなので表舞台に帰ってきたのは大歓迎です。
http://www.youtube.com/watch?v=nYhmxxnMlSI Harem Scarem - Mood Swings II Samples (Official / New album 2013)
そして忘れてはいけないのが久しぶりに来日公演を果たしたスティーヴ・ヴァイ先生。ライヴで使用した機材の紹介記事に加えライヴで演奏した楽曲について、奏法の事を語っています。そしてスコアのコーナーには名曲「Tender Surrender」が掲載されていますよ~。
ライブのレポではこのブログでも紹介したWACKEN OPEN AIR 2013のレポ。動画配信では見る事ができなかったバンドも紹介されていますがウリ・ジョン・ロート先生も出ていたんですね~。これは見たかった。欲を言えばもう少しページを増やして詳しく紹介してほしかったかな?あと日本で行われたサマーソニックのメタル、ロック系のレポもありました。
機材(と言っても良いか迷いますが)の記事では「最新ピック事情2013」が興味深かった。ピック紹介の記事は定期的にありますが近年素材や製法の発達によって今まで見た事がない製品が生まれてきているのでこうやって紹介してくれるのは良い事だと思います。このブログでも紹介したケブラー製の角度がついたピックや厚さ8.5ミリのピック、石やバッファローのツノ等変わった素材の物があり興味深かったです。でもこういった珍しいピックって高いんですよね。1枚3000円台とかはとてもじゃないけど試しに購入する事はできません。でもケブラーのピックは試してみたいかな?
機材の記事はもう一つメトロノームを紹介する機材がありました。楽器を演奏するうえでリズム感は大事ですからメトロノームやリズムマシンは持っておいて損はありません。自分もコルグの電子メトロノームを持っていますが現在は親戚の子に貸しているのでスマートフォンのメトロノームアプリを使っています。記事では機種の紹介からメトロノームを使った効果的なトレーニングの譜例を紹介しています。
WEB連動の連載記事Seymour Duncan Maniacの今回のピックアップはなんとアコギ用のピックアップSA-6 Mag Mic。アコギには詳しくないので記事を読んでみるとMag Micの名の通りマグネットピックアップとコンデンサーマイクが組み合わされたものでマグネットピックアップの方はスタックタイプのハムキャンセリング構造になっているそうです。
サンプル音源はこちら
http://youngguitar.jp/seymour-duncan/sdpu_14
コンデンサーマイクを加える事でエッジやダイナミクスが抑えられまろやかな音になっている感じがします。これはなかなか良さげ・・・と思ったらお値段73500円(定価)だそうで・・・。
恒例のGITの講師が持ち回りで講座を行うGIT SUMMIT WORKSHOPの今回の講師はヤングギターではおなじみの藤岡幹大氏。
動画はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=6yCcoCNTXvw LESSON 4■藤岡先生によるトリッキー・アプローチ [テーマ:自己紹介]
トリッキーアプローチと題されているだけあって実にトリッキー。変拍子も使われているのでかなりの難易度。丁寧に解説してくれていますがなかなかハードルが高いですな・・・。
という事でこうやって振り返ると記事の方も盛りだくさんでしたね~。秋の夜長にはぴったりといった感じ。来月号は予告によると”’70s”をキーワードにした大特集とDVDのブラジルの至宝(ANGRA?時期的には来日していたHIBRIA?)と脅威の超絶技巧ギタリストが初投稿との事ですが超絶技巧の前に「脅威の」が付く初登場のギタリストって誰でしょう?これは楽しみ!というか気になる!
※PCでのちょこっと立ち読みはこちら
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371310
※How to get YOUNG GUITAR outside Japan http://youngguitar.jp/2012_10/yg_products/yg_yg/12205
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2013年 10月号
価格:¥ 980(税込)
発売日:2013-09-10
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バディガイめちゃめちゃ好きなんですよ。クリーンで熱く弾きまくる所なんかが。
あとは高中正義氏も凄く好きでニールザザや春畑道哉氏と並んで爽やかやメロディーをギタリストとしてオールタイムベストです。
あとはカーカスですね。初期のゴアグラインドが好きなのでメタル路線の新譜は買ってませんが、ビルのギターに対する考え方や古いロックに関する考察はいつも参考にしています。
今月号ではメトロノーム特集ありましたね。最近、アルファノートというメーカーのdvdで似たような内容のものを買いましたが、こういうリズムや裏拍に関する教材が私がギター始めた頃にあればもっとうまくなれたよなぁと思ってしまぃす。私は、あまり真剣にギターやってる人が身近には居なかったので、リズム面での独学はかなり厳しいものがありました。
今日は風邪が酷く、ヌーノやガンズ、ライトニンホプキンス聴いて寝てました。家族の看病等色々あり、ギター弾けない日も多いですが、いつかまたバンド等発表する機会持てたらなぁと思います。