レスポールに搭載できるフロイドローズの新ユニットがヤングギターの4月号に掲載されているNAMM 2011のレポートの片隅に紹介されていたんですが、当時ネットで検索してもそれらしい情報が無かったのでブログで紹介していませんでしたが久しぶりに検索してみると情報がありました。
http://www.bestofnamm.com/products/view/les-paul-retro-fit-floyd-rose
写真はこちら(直リンクしない為にURLのhを外しています)
ttp://www.bestofnamm.com/img/gallery_images/184_480_wide.jpg
エンブレムが入ったプレートがあるあたりはちょっとビグスビーっぽい感じがしますね~。おそらくこのプレートにある穴にブリッジとテイルピースのスタッドのネジを取り付けるんでしょう。フロイドローズは過去にも似たようなコンセプトのユニットを出していたと記憶していますが形状が違うだけにユニットの仕組み自体も異なるのでしょうか。アームアップができるのかも気になります。
それからボディーにはほぼ無加工で取り付けられるでしょうけど問題はナット。ロックタイプのナットを付ける為に加工が必要なのかどうか気になります。
あと気になるのはやはりお値段。以前紹介したレスポールに無加工で取り付けられるアームユニットのステッツバーは安い物で4万円ほどの価格だったので通常のフロイドローズより少し高いくらいなら良いんですけどね。
レスポールで気軽にハーモニクス・スクウィールができる日は果たしてやってくるんでしょうか。
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レスポールにフロイドローズ・トレモロっていうのは以前から存在していたはずなんですが、デザインを一新したんですね。
僕はフロイドローズ・トレモロといえば、ゴトー製のフロイドローズ・ライセンストレモロしか知らなくて、他にはIbanezギターに搭載してあるedgeとLo-Pro edgeというフロイドローズ・ライセンストレモロしか知らないので、一度は本物に触れてみたいです。
ちなみにですが、これは株式会社ゴトーの課長さんから電話で聞いた裏話なんですが、株式会社ゴトーがオリジナルトレモロユニットを製造する上で、フロイドローズ本社からライセンスを得なくてはならないのは、フロイドローズ・トレモロユニットのどの部分のことなのかを質問したところ、ユニット形状云々ということよりもファインチューナーを搭載したユニットを製造販売したらライセンス料をフロイドローズ本社に支払わなければならないということなんです。
つまり、どんな形であれトレモロユニットを製作して、そのユニットにファインチューナーを搭載して商売するならフロイドローズ本社にライセンス料を支払わなければ訴訟問題に発展するということらしいんです。(笑)
それと、ESPに依頼をしたら7弦ギター用のフロイドローズ・オリジナルを特注でフロイドローズ本社が製造して送ってくれますが、8弦ギター用のトレモロユニットも特注で製造してくれると良いですよね。