今月の記事を読んでいたら結構な時間が掛かりました。やけに多いな~と思ったら今月は「New Year 2011 Special Issue!!」という事で16ページ増なんだとか。そのおかげで写真も読み物もしっかり詰まったものになっています。
まずは何と言ってもMR.BIG!DVDに続いてインタビューでもポールとビリーでニューアルバムの制作過程や収録曲一曲一曲について語ってくれています。曲の解説もイメージ的な事だけではなくてテクニックや機材の事も丁寧に語ってくれているのが良かった。
インタビューといえば忘れてはいけないLOUD PARK 10。先月は全体レポートとガス・Gのインタビューだけでしたが今月は他の出演者のインタビューが掲載されています。ただちょっと残念なのが機材紹介。写真が出ているのはKoЯnのマンキーのみ。他の出演者はインタビューの中で機材について語っています。ちなみにマンキーのインタビューによると彼が最近メインで使っているストラットっぽいサンバーストの7弦RGが新しいシグネチュアモデルとして来年1月に発表されるようです。これは楽しみ!他の出演者も機材について興味深い事を語っていますがいかんせん写真が無い・・・。気になった機材については後日自分で調べてみたいと思います。それにしてもこういったフェスの記事は普段なかなかお目にかかれないギタリストのインタビューが見られるのが良いですね~。
機材関連の記事で目に入ったのがEMG-Xシリーズのピックアップの紹介記事。このブログでも少しだけ紹介しましたが「パッシヴピックアップのようなダイナミクスや細かいニュアンスを再現できる」くらいの説明しかしていませんでした。今回の記事では社長さんのロブ・ターナー氏直々にXシリーズの仕組みを解説してくれています。あと例のソルダーレス(ハンダ不要)配線システムにも触れられていてどういったものなのか写真付きで解説されています。
奏法関連の記事ではこれから冬休みを迎えるという事もあって「冬休みギタトレ猛合宿」と題された記事があります。ちなみに副題が「中級テク6日間完全マスター」となっていて春頃に掲載されていた初心者講座に比べやや難易度が高くなっています。いや、スイープ&スキッピング・アルペジオの課題があるのでややどころかかなりの高難度!今回は記事のみですがこういった企画もDVDで映像を見られると効果的なのではないでしょうか。自分はスイープ&タッピングの複合技が苦手なのでEx-28を練習しなくては。
その他にも今月のスコアはMR.BIGの「Alive And Kickin'」やメタリカの「Blackened」を含めた全5曲!新年号という事もあって太っ腹ですね~。これでお正月も退屈する事はないでしょう。
という事で今月は盛りだくさんだった分ブログも長くなってしまいました。来月は「ヤングギターの象徴ともいえるあの大物」の大特集。DVDは日米の名手による珠玉のセッションという事ですが誰の事なんでしょう?ヤングギターの象徴といえばやはり王者?
※PCでのちょこっと立ち読みや目次などはシンコーミュージックのサイトでどうぞ。
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371101
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今月号のyoung guitar誌上のインタビューにありましたとおりKORNのギタリスト、MUNKYの新しい7弦signature modelが出る…と思います。
…と思いますという意味はですね、星野楽器販売に勤めてる僕の知人の話しですと、まだ確かな情報が会社内では掴めていないらしく、しかも量産体制もまだ不完全らしく、僕も知人から「たっくん!7弦ギターの新製品が来年に出るらしいよ〜」みたいに聞かされただけなので、もしかしたらMUNKYの新モデル以外にもその他のシリーズの7弦ギターが来年に新製品として発表するんじゃないかと思われます。
ちなみにここだけの話しなんですが、限定生産のRGA8に変わる新しい8弦ギターがもしかしたら…っていう話しも星野楽器販売の企画部でチラホラ沸いてるようですよ。
それとこれは耳寄りかどうかは分からない情報が一つだけあるのでアキラさんだけにお教えしたいのですが、(話し半分でお読みください。)プロのエンドーサーだけが御用達のLAにあるカスタムショップで「自分だけのオリジナルギターをLAにあるカスタムショップで作って貰ったりギターの修理をしてもらうには一体どうしたら良いのか?」という疑問を知人に投げ掛けたところ「一番手っ取り早い方法は、海外で有名なプロのエンドーサーのギター教室に通うなり直々にレッスンを受けて、そこで先生とお近づきになって、カスタムショップでオリジナルギターの製作の話しを上手くエンドーサーからこぎつけてもらえば良いんじゃない?」と言っていました。
なかなかおいしい話しのようですが、僕は英会話が出来ないので完全に無理な話しでした。