今回もレスポールの話題です。といっても今回はギブソンではなく廉価ブランドのエピフォン。

バックコンター加工が施されたレスポールを探していて見つけたのがLes Paul Ultra(レスポール・ウルトラ)。
http://www.gibson.com/jp-jp/Divisions/Epiphone/Electric/Les%20Paul/Les%20Paul%20Ultra/

なんじゃそりゃと言いたくなるネーミングセンスですがギター自体はコンター加工はもちろんチェンバー加工を施して軽量化を図っているという非常に興味深い仕様になっています。でもレスポールで2.4キロというのはちょっと軽すぎなんじゃ・・・。あとヒールレス加工は施されてないようです。

さらにヴァージョンアップされたLes Paul Ultra-IIでは上記の構造の他に指板エンドに独自のナノマグ・ロー・インピーダンス・ピックアップを搭載してステレオ出力、アコースティックサウンドを出す事ができるという何とも凄い仕様。おまけにブラックバーストカラーがあるじゃないですか!

http://www.gibson.com/jp-jp/Divisions/Epiphone/Electric/Les%20Paul/Les%20Paul%20Ultra-II/
動画も探してみました。
http://www.youtube.com/watch?v=1KfeqJ1pZJc Epiphone Ultra 2 Les Paul
う~んブラックバーストカラーはカッコイイですね~。スイッチボックスでエレキとアコースティックサウンドを切り替えたり同時出力したり面白そうです。ただサウンドはやはりエピフォンらしいというか本家とは明らかに違うサウンドです。まぁお値段7万円前後(傷有りのアウトレット品だと59800円!)ですから(昨日のLes Paul Axcessは40万円前後!)これだけ内容なら充分なのではないでしょうか。

それにしてもエピフォンはギブソンの直系なのにかなり冒険しますね~。
レスポールカスタムの24フレットなんていう冒険や
http://www.gibson.com/jp-jp/Divisions/Epiphone/Electric/Les%20Paul/Prophecy%20Les%20Paul%20Custom%20EX/
幻のギターのフューチュラさえもロック式アーム、24フレット、EMGピックアップといったメタル仕様にしてしまう暴挙も・・・。
http://www.gibson.com/jp-jp/Divisions/Epiphone/Electric/Designer/Prophecy%20Futura%20FX/
ミディアムスケールで24フレットのレスポールだと弾き難いでしょうに・・・。これはちょっとやり過ぎのような・・・。

エピフォンもギブソンもどこに向かおうとしているんでしょうね~。

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