弱腰警官の記事を取り上げてから急にアクセス数が跳ね上がったようですけど、それだけこの事件に憤りを覚えた方がいるという事でしょうか。
※今日は長くてつまらない文章になりそうなのでMETALネタはこの辺の動画で勘弁してください。
http://jp.youtube.com/watch?v=L7q1ke35DNQ 客はこんな感じで暴れたのかな?

改めてこの事件を振り返る為に高知新聞のWEB版を引用しようと思いましたが詳しい内容は削っていたので高知新聞の記事を書き起こしてみました。
~ここから引用開始~
南署員 暴行客の言いなり
飲食店員に土下座さす

十七日未明、高知市の飲食店で客が騒ぎ、通報で駆け付けた高知南署員が収集のため店の従業員に土下座を促していたことが二十一日分かった。客は署員四人の目前で従業員に暴行もしたが、署員は検挙や連行もせず、店側が謝罪した後、客を自宅へ送り届けたという。同署は大筋で事実を認め、「不適切な対応があった」としている。
 関係者の話によると、同日午前一時すぎ、男女三人組の客が来店。注文した食べ物が来ていないと怒った客が「上の者を呼べ」と騒ぎ、店の皿を割るなどしたという。
 店の通報で同署地域課の四人が急行。署員が「(暴れた客の男を)保護する」と言ったところ、女性の客が「あんたが警官呼ぶきや」と逆上し、女性従業員を足でけり飛ばし、倒れたところを平手で一発殴った。
 署員は暴行を見て引き離すなどしたが、検挙や連行をせず、客を店外に出して説得。来店から三時間半たっても客が土下座などを求めて収まらないため、従業員三人に対し、「店にも落ち度があるし、謝ったら気が済むし、それで終わりにしましょう」と土下座で謝るように促したという。
 従業員三人は促されて店外に出て、署員のいる所で土下座した。
 暴れた客のうち一人は酔っており、署員がこの客らの車を運転し、自宅まで送り届けたという。
 同署の上村和宏副署長は土下座を促したことを認め、「不適切な対応があった。これから(店側に対し)誠意を持って対応したい」としている。また、暴行を見ながら検挙しなかったことについては「(暴行した女性が)妊婦だったため控えた」と説明している。
~引用ここまで~

店の外で土下座っ!改めて記事を読んでみてもつっこみ所満載!騒いだだけなら(土下座はダメだけど)謝ってお終いにするのは分からなくもないですが、従業員を蹴り倒せるくらいの妊婦さんなら(冷静になってもらう為にも)署まで連行しても問題なかったんじゃないかと。あとやっぱり代行運転は問題外でしょう。業者呼べば済む話ですし。最大のつっこみ所は店に3時間半も居座った事ですかね。それだけ時間があれば他に色々できるだろうに・・・。3時間半あればご飯食べた後映画のDVDでも見てゆったりできますよ。この暴れた人達はちっぽけなプライドの為に人生の大半を無駄な事に労力を使ってるんだろうなぁ・・・。それで幸せを感じられるなら良いけど暴れたところでストレス貯まるくらいだろうし、こういった価値観を持つのも大変な事だと心中お察しします。

さすがに高知の警察は擁護のしようがありません。昔から信用ありませんし・・・。それに関しては面白い記事がこちら http://www.kochinews.co.jp/kenkei/kenkeimainf.htm にありますのでお時間がある方は読んでみてください。まぁ高知県警の全て人が腐ってるわけではないし内部告発もあるようなので自浄作用に期待しましょう。今高知では「踊る大捜査線」が再放送しているので警官はこれでも見て考えなおしてください。

それにしても高知新聞の取材力は凄いなぁ。このような記事が書かれた新聞が読みたい方はこちら http://203.139.202.230/annai/koudoku.htm まで。県外でも購読できますよ。