今年のLOUDPARKの目玉でもあるHEAVEN AND HELLの動画を検索 http://jp.youtube.com/results?search_query=Heaven+And+Hell+live&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2 しているといくつもの動画が削除されていました。そして9月からは海賊版の投稿を防止する技術を導入するようです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070730-00000001-cnet-sci

理由はもちろん著作権の侵害によるものですが、これらの動画が本当に著作者の利益を損なうものなのでしょうか?

自分の場合だとYouTubeの動画がCDやDVDを購入するきっかけになった事もありますし人に紹介するのにこれだけ便利なものはありません。また、おもしろCMを紹介した動画は何人もの人が見る事で無料で莫大な広告効果を出す事も可能ですし、連続ドラマを投稿したものは続きを見損ねた人が見る事でまたリアルタイムで見直す事になるかもしれないですし・・・。画質や音質も決して良いものではないので一概に不利益な事ばかりとは思えないのですが・・・。

著作者からしてみれば莫大なお金や時間を費やして作ったものを無料で見られたらたまったもんじゃないんでしょうけどその先にどれだけの価値があるかはなかなか考える事ができないのかもしれません。既に有益になると感じているコンテンツ製作者やミュージシャンなどはYouTubeを利用しています。また以前紹介したKornのようにMyspaceでアルバム全曲無料で聴けるようにしたりこれからは新たな試みがどんどん出てくるでしょう。

どちらが皆にとって利益になるのか。これからが楽しみです。

あ、肝心のHEAVEN AND HELLの動画を忘れるところでした。

http://jp.youtube.com/watch?v=QdcaFuBS47w

トニー・アイオミはかっこいいなぁ~。こういう歳の取り方をしたいものです。